馬で馬を操る

先日放送された『世界ふしぎ発見』見た??シビれたわ!!!
僕の人生で一番誇りに思う瞬間は、馬を馬で移動させた時。
それと同じことをしている映像が紹介されてました。

アイダホでカウボーイしてた時に、20頭ぐらいの馬を移動させたことあるんです。
その牧場の長い歴史の中で、日本人初のことだそうです。
映像の25分あたりから見て見てください。
因みに牛は1人で200頭を一度に移動させてました。
みんなで1500頭を移動させたこともありますよ!
アイダホにいた時↓↓↓


何回見てもシビれます!
ここをクリック→世界ふしぎ発見
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テポドン2を打ち上げる理由

正直心のどこかでは生きて帰れないんじゃないかと思うときもあった。

アメリカに渡りしばらくするとりんご農家での仕事に就いた。
収穫期の街は不法入国者のメキシカンであふれ、白人は総人口の1割以下という異様な様相だった。

街で働くのは、白人、アメリカ産まれのメキシカン、アメリカ育ちのメキシカン、メキシカン、日本人・・・ボーダーは国境以外にもそれぞれの心の中にあった。
それらさまざまなバックグラウンドを持った人々が、己のアイデンティティーを守るため、結局ははかない一人の存在=IDを他者に犯されないために必死だった。
アメリカではIDの提示やクレジットカードの提示を執拗に求められるのはこのためかもしれない。

僕はその心のボーダーを乗り越えるためか、はたまたただはっきりさせるためにか、要するに自分の立ち居地を見つけるのに最後まで苦労した。
僕たちは結局何なのか。
メキシカンとは誰なのか。
そしてお前たち白人はいったい何者なのだ。

なぜ僕たち日本人はこんなにも?なぜ?なぜ?なぜ?
この国では本当の友達とやらはいったいどこにいる?
君たちが発する言葉は本当か?
その言葉の、その笑顔の・・・どんな意味が裏にあるのか?

さまざまな風景、幾たびも降りかかる不条理な経験、過去に出会ったこともない不思議な感覚を持った人々を通して、結局は敗戦から現在までの繋がり、日本人とやらがずっと引きずっている何かがかすかに見えた気がした。

そんな悶々とした日々を送るある日、モーゼスレイク市民対我々日本人とのソフトボール大会が執り行われた。
過去20年(だったかな)にわたり行われてきたこの大会で、日本人が勝利したことは一度もないと聞いた。

試合当日僕の頭の中でさまざまな思いが頭をよぎった。

思いはいくつもあるにしろ、はっきりしていることはただひとつ、絶対に勝ちたい、それだけだった。
僕たち日本人にとって、これはもはや単なるゲームではない気がした。
なぜか死んだおじいちゃんのことを想い、祖国日本人の思い、プライドにかけて戦う覚悟でいた。

人種、国籍だけで否が応でも劣等感を感じ、何もない毎日にも関わらず、虐げられた感じのする日々。
アメリカの奥深くを見ると、アイデンティティのためだけに日々奮闘する3色の肌色と無数に区切られたボーダーラインが生きていくただひとつの理由であるような気がした。
白は開拓に涙し、褐色は貧困に涙し、黄褐色は・・・・

試合当日僕は応援席にいた。
ナインは全員友達であり同志。
日本人としてなにかを証明するためだけにその一日を、長い人生のたった一瞬をその数十分にかけた。

壮絶な打ち合いの末、26対19で我々日本人が勝利した。

何かを証明するために戦いで得たものは、ありきたりではあるが、プライドそのものだった。
そのプライドとは具体的にはいったい何なのか、いまだにわからないではいるが、数年たったいまでも当時と変わらぬ熱い何かがこみ上げるときがある。

僕は野球観戦が好きだ。
WBCを見ていると、勝つためには技術だけではなく、もうひとつ大切なものがあるように感じる。

それは漠然と「心」であり、動機というものに裏打ちされた勝ちたいという思い、そしてそれに対する執念、また己の存在を客観的に知っていることではないか。

人生もまたしかり。

生きる動機、成功したいと願う思い、執念、客観性。

自分が自分であらずして、いったい誰が自分というのか。
日本人は日本人ということに誇りを持ち、世界と、そして過去の日本人と向かい合うべきだ。

えらそうに言っちゃったけど、侍ジャパンという言葉に違和感を感じたり、韓国との試合内容、キューバ革命とキューバナインなんかを見て思わず書いちゃいました。

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縁談と牛追いマン

6月29日付けの長崎新聞に自分についての記事が出た。
うちは新聞を取っていないので掲載されたことすら知らず、内容も問い合わせの電話で知った。

いままでにも何度か新聞に出たことがあるのだが、電話の大半は広告業者などありがたくないものばかりだ。

今回もまた最強にありがたくない電話があった。

俺「もしもし」

女「新聞見ました。私、出身がいまあなたの住んでいる町で、その町のことはよく知っています。」

俺「はぁ」

女「犬はいいですよね。ところでご結婚はされてますか??」

俺「え?まだですが・・・」

女「埼玉に知り合いがいるのですが、嫁ぐのなら長崎がいい!!って。以前こちらに来て長崎が大好きになったみたい。あなたみたいな人にピッタリだと思うの。会ってみない??いい縁談よ。写真も送るから。」

俺「ふざけるな!!犬を買え、犬を!!」
とはさすがに言わなかったが、丁重にお断りした。

おばさん俺のこと見抜いてるね。
確かに最近まったくモテナイ。
でもねー、
電話をしてくれるのはありがたいが、あなたの相手をするのはもう少し落ちぶれてからにします。

そういえば、うれしい電話もあった。

男「いまから行きます。」
俺「はい」


男「こんちは。俺も以前アメリカいたんです。どこにいたんですか?」
俺「アイダホです」
男「俺はネブラスカです」
俺「えー、ネブラスカのどこですか?俺はネブラスカの大学行ってました。」
それから、家に上がりしばし談笑した。

なんと、彼も俺と同じようにアメリカでカウボーイをしていたのだ。

思い出話に花が咲く。
カウドッグの話もした。
久しぶりに馬にも乗りたくなった。

あのころ、四六時中馬にまたがり、牛を追っていた。
心はどっぷり荒野にある。
最近すっかり影を潜めていたカウボーイ魂が「こんにちは」だ。

あの生活が生きる全てを教えてくれたような気がする。
気が狂うほどの懐かしさに、胸が張り裂けそうだった。

初めてのローピング


友達のメキシカン


馬のブランディング①


馬のブランディング②


ハンティングでウサギをゲット


キャトルドライブ



家の前で